静かに影を持ち、ふっくら絢爛を花開く唐花や鳳凰...。 海松茶色に花咲く影を浮かべて、どこか不思議な雰囲気を漂わせる唐草に唐花、瑞雲、鳳凰や華文の主役たちがふっくらと何とも贅沢に花咲き、羽ばたき、堂々と構え、見れば見るほど感心するその美しさで和姿をぐっと引き締めながらより華やかに引き立て、自慢の結びを披露する、“唐織”正絹袋帯でございます。 少々の締め跡のみの「美品」。 素材は、力を加えれば滑りにくい特徴を持つ“正絹”ですので緩みにくく締めやすく、柔らかいのでお着物も傷みにくく安心。 結婚式やパーティ、お正月、お子様の入卒式や七五三、日常を抜け出す特別な日に...。 もともと中国から渡来した織物が融合して生まれ、装飾性の高い美術織物を源流とした絹織物の総称「唐織」。室町時代に将軍や側近の有力武家のみが所有した着物でしたが、世阿弥が創り出した能楽の衣装として使用されるようになった。能装束の代表と言える豪華な唐織の美しさは、女性役の上着として用いられ、その後も刺繍の趣も加味され、花嫁衣裳にも用いられる現代の絢爛豪華な唐織が完成された。 “影も主役も立体的に花開く特別な日”、きゅっと締めてお迎えください。 採寸表 巾 ： 30.5cm 長さ ： 431cm 素材 ： 正絹 袋帯はこちら❁　#tomihisa袋帯 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa